「美容ケアとライフスタイルに関する世界調査」の結果はとても衝撃的でした。
日本人は、あれほど“美容好き”と認識されていたはずなのに、
「年齢を重ねるにつれて美容にかける金額や時間は変わらない」という人が最も多いなんて……!
20代までは何をしなくても、存在だけでキレイです。なぜなら“若さ”という強い武器があるから。
でも30代に入ったら“ありのままでいい”なんてことはあり得ません。
もちろん、まだまだ美しい世代であるのは確か。
でも、それに甘えていいのは20代までで、30代に入ったら適宜、自分を見直していくことが重要なんです。
さらに、30代はライフスタイルも大きく変わってくるタイミング。
結婚・出産という経験をする人もいるでしょうし、仕事で大きなプロジェクトを任されるということもあるでしょう。
学生時代の延長線にいた20代とは人間関係が大きく変動するはずです。
美容もライフスタイルも新しいフェーズに入るからこそ、新しい自分づくりに向けて“テコ入れ”をスタートしてください。
今までと同じメイク、スキンケア、ファッション、髪型のままでは“イタい女性”になってしまう可能性も。
ああ、女性のままでいられればいいですが、このタイミングでオジサン化する人も少なくないんです。
いつまでも『旬』なオンナでいるために――。
テコ入れ、今すぐ始めましょう!
「美容ケアとライフスタイルに関する世界調査」の結果はとても衝撃的でした。
日本人は、あれほど“美容好き”と認識されていたはずなのに、「年齢を重ねるにつれて美容にかける金額や時間は変わらない」という人が最も多いなんて……!
20代までは何をしなくても、存在だけでキレイです。なぜなら“若さ”という強い武器があるから。でも30代に入ったら“ありのままでいい”なんてことはあり得ません。もちろん、まだまだ美しい世代であるのは確か。でも、それに甘えていいのは20代までで、30代に入ったら適宜、自分を見直していくことが重要なんです。
さらに、30代はライフスタイルも大きく変わってくるタイミング。結婚・出産という経験をする人もいるでしょうし、仕事で大きなプロジェクトを任されるということもあるでしょう。学生時代の延長線にいた20代とは人間関係が大きく変動するはずです。美容もライフスタイルも新しいフェーズに入るからこそ、新しい自分づくりに向けて“テコ入れ”をスタートしてください。今までと同じメイク、スキンケア、ファッション、髪型のままでは“イタい女性”になってしまう可能性も。
ああ、女性のままでいられればいいですが、このタイミングでオジサン化する人も少なくないんです。いつまでも『旬』なオンナでいるために――。
テコ入れ、今すぐ始めましょう!
顔まわりの毛のケア不足――、それを「おば毛」と命名していますが、
「自分では顔まわりのケアができている」と思っている人が8割なのに、
「他人の毛のケア不足を気にする人」は7割以上……。
これらの結果から察するに、眉毛、まつ毛、うぶ毛のどれをとっても、
自分の思うOKライン≠他人が考えるOKライン、ということになります。
“自分に甘い”というより、日本女子は「他人に厳しい」「他人のアラは気になる」という傾向のよう(笑)。
それにも関わらず、「ケアをきちんとしている=女性として自信を持っている」という結果も出ているのは
ちょっと不思議ではないですか?
自分では完璧なケアだと思っていて、女性として自信もあるのに、
他人から見たら「え? それヤバくない?」という状態なわけです。かなり複雑ですね(笑)。
実は、みんなが考えている「正しいケア」とか「必要なケア」は単なる自己満足に過ぎないのかもしれません。
30代はテコ入れが必要な世代だと前のコラムでお伝えしました。
テコ入れは“新しい自分づくり”のためだけでなく、
今までのセルフケアを精査し、「正しいケア」や「必要なケア」を知る、ということでもあります。
日本は美容大国なので、誰かの手を借りたり、誰かに教えてもらわなくても
雑誌やネットであらゆる美容知識を手に入れることが可能です。
でも、それが「本当に自分に合っているか」は、残念ながら自分では判断できないモノ。
眉だけアムラーとか、盛りすぎまつ毛、うぶ毛を見て見ぬふり……。
自己判断だけのケアからは卒業するタイミング!
まずは自分としっかり向き合うことがファーストステップです。
顔まわりの毛のケア不足――、それを「おば毛」と命名していますが、「自分では顔まわりのケアができている」と思っている人が8割なのに、「他人の毛のケア不足を気にする人」は7割以上……。
これらの結果から察するに、眉毛、まつ毛、うぶ毛のどれをとっても、自分の思うOKライン≠他人が考えるOKライン、ということになります。“自分に甘い”というより、日本女子は「他人に厳しい」「他人のアラは気になる」という傾向のよう(笑)。それにも関わらず、「ケアをきちんとしている=女性として自信を持っている」という結果も出ているのはちょっと不思議ではないですか?
自分では完璧なケアだと思っていて、女性として自信もあるのに、他人から見たら「え? それヤバくない?」という状態なわけです。かなり複雑ですね(笑)。実は、みんなが考えている「正しいケア」とか「必要なケア」は単なる自己満足に過ぎないのかもしれません。30代はテコ入れが必要な世代だと前のコラムでお伝えしました。テコ入れは“新しい自分づくり”のためだけでなく、今までのセルフケアを精査し、「正しいケア」や「必要なケア」を知る、ということでもあります。
日本は美容大国なので、誰かの手を借りたり、誰かに教えてもらわなくても雑誌やネットであらゆる美容知識を手に入れることが可能です。でも、それが「本当に自分に合っているか」は、残念ながら自分では判断できないモノ。眉だけアムラーとか、盛りすぎまつ毛、うぶ毛を見て見ぬふり……。
自己判断だけのケアからは卒業するタイミング!
まずは自分としっかり向き合うことがファーストステップです。
洋服は毎シーズン何かしらトレンドのモノを買い足すと思いますが、
メイクやスキンケアをシーズンごとにアップデートしている人は、さほど多くないのでは?
クレンジングや洗顔の方法、眉の描き方やアイメイクのやり方……。
こんなのはほんの一例ですが、とにかくアップデートがあまり上手でない人が多いようです。
たとえば、眉の形。先日、高校の同級生たちと会いましたが、70%くらいは今でもまだ細眉です(笑)。
いまのトレンドは間違いなく、ある程度の太さがあるナチュラルな眉。
「ねえ、眉の形どうだと思う?」と聞かれれば「生やしたほうがいいよ」とアドバイスしますが、
基本的には指摘すらしません。女友達って意外とそんなもの(笑)。
でも「眉の形、どう思う?」と聞いてくる友達はまだイケてるんです。
聞かないのは、そもそも論として自分の眉がアップデートされてないことに気がついてないのですから。
そう。気がつくことが大切なんです。
「私、顔がくすんでいるんだけど」と聞いてきた友人は、まったくうぶ毛の処理をしていませんでした。
顔剃りをすればそれだけで透明感が上がるのに。
だから“気づき”を得るためにも、30代に入ったら定期的にプロの手を借りることをおすすめします。
眉の形、まつ毛の状態、うぶ毛の処理、ほかにもスキンケアやメイクなど、
プロに整えてもらったり、お手入れを教えてもらったり……。
それだけで必ず“女性力”が上がります。年齢を重ねれば重ねるほど、清潔感=女性力になっていきます。
いつまでも「あのヒト、素敵ね」と言われる女性でいるために、
客観的に見てくれる『美のパーソナルトレーナー』を持つようにしてください!
洋服は毎シーズン何かしらトレンドのモノを買い足すと思いますが、メイクやスキンケアをシーズンごとにアップデートしている人は、さほど多くないのでは?クレンジングや洗顔の方法、眉の描き方やアイメイクのやり方……。こんなのはほんの一例ですが、とにかくアップデートがあまり上手でない人が多いようです。
たとえば、眉の形。先日、高校の同級生たちと会いましたが、70%くらいは今でもまだ細眉です(笑)。いまのトレンドは間違いなく、ある程度の太さがあるナチュラルな眉。「ねえ、眉の形どうだと思う?」と聞かれれば「生やしたほうがいいよ」とアドバイスしますが、基本的には指摘すらしません。女友達って意外とそんなもの(笑)。でも「眉の形、どう思う?」と聞いてくる友達はまだイケてるんです。聞かないのは、そもそも論として自分の眉がアップデートされてないことに気がついてないのですから。
そう。気がつくことが大切なんです。「私、顔がくすんでいるんだけど」と聞いてきた友人は、まったくうぶ毛の処理をしていませんでした。顔剃りをすればそれだけで透明感が上がるのに。
だから“気づき”を得るためにも、30代に入ったら定期的にプロの手を借りることをおすすめします。眉の形、まつ毛の状態、うぶ毛の処理、ほかにもスキンケアやメイクなど、プロに整えてもらったり、お手入れを教えてもらったり……。それだけで必ず“女性力”が上がります。年齢を重ねれば重ねるほど、清潔感=女性力になっていきます。
いつまでも「あのヒト、素敵ね」と言われる女性でいるために、客観的に見てくれる『美のパーソナルトレーナー』を持つようにしてください!
ビューティジャーナリスト
前田美保
「試してみないと分からない」をモットーにさまざまな美容体験を伝えている
国際基督教大学を卒業後、大手広告会社に入社。退社後、美容ライターとして活動を開始。
最新の美容事情や化粧品の製品情報に精通しながら、ファッションや演劇、ゲーム、マンガにいたるまで、
幅広い視点から“ビューティ”を分析するのが得意。
各媒体でスキンケアやメイクページといった王道美容記事から、読み物としての美容記事まで数多く執筆。
美容やライティングをテーマに講演を行うことや、商品企画やマーケティングのアドバイザーとしても参画することも。
国際基督教大学を卒業後、大手広告会社に入社。退社後、美容ライターとして活動を開始。
最新の美容事情や化粧品の製品情報に精通しながら、ファッションや演劇、ゲーム、マンガにいたるまで、
幅広い視点から“ビューティ”を分析するのが得意。
各媒体でスキンケアやメイクページといった王道美容記事から、読み物としての美容記事まで数多く執筆。
美容やライティングをテーマに講演を行うことや、商品企画やマーケティングのアドバイザーとしても参画することも。